有事とデータセンター
Mar 20, 2026
データセンターが物理的な攻撃対象になる時代がいよいよ始まったらしい。そうなると、マルチAZとマルチリージョンの違いを改めて考えさせられる。
日本国内のハイパースケーラーのリージョンは、基本的に東京と大阪にしかない。距離にして400km程度。大規模災害には一定の冗長性があるとしても、有事の抗堪性となると話が変わってくる。
仮に国内3リージョン目を置くとしたら、北海道西部か九州中部あたりなのだろうか。ただ、そうした安全保障インフラとしてのリージョン配置は供給側の話であって、いち利用者が待っていてもしょうがない。
結局、一(民間)利用者の現実的な最適解は、東京とアメリカのマルチリージョン体制なのかもしれない。現状有事に最も強い国にデータを置いておくという、身も蓋もないけどシンプルな結論。